2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『小説家をめぐる冒険』『ある依頼』

僕はロシア小説の翻訳を「ある人物」からたのまれた。ロシア小説はキリル文字でうめつくされておりなかなか進まなかった。僕は散歩に出かけることにした。僕は「僕のための小説」しか書くことができなかったし、小説の終りも書きながら考えていた。日本の冬…

『小説家をめぐる冒険』『湖の近くの家で』

僕は美しくて静かな湖の近くに住んでいた。そのコテージには夏目漱石全集とカフカ全集が置いてあった。じっくりと読書をして「自己をみつめる」ことがしたかったためだ。僕は小説を書くことにした。1人称の小説だ。何故1人称の小説かというと、「自分の深…

『小説家をめぐる冒険』 『ロシアの作曲家』

山田は作曲家のロストロ・ボービッチと仕事仲間だった。ロストロ・ボービッチは指揮をすることができ、ベルリン・フィルにも招かれたこともあった。山田はロストロ・ボービッチから文学のことやスパイのことを多く学んだ。ロストロ・ボービッチはパスタが好…

トム・ウェイツとドボルザーク

最近、ロックを聴きはじめた。ロックといってもヘビーなものではない。暗闇に光を灯すようなトム・ウェイツのロックである。トム・ウェイツのサウンドはドボルザークとベートーヴェンの思弁をとけあわせたものに近いのかもしれない。孤高でまあるくビートル…

新しいツイッターのこと

新しくツイッター(https://twitter.com/#!/kimurabin)をたちあげることにした。理由はパスワードをわすれてしまったことにつきる。今回は音楽とバレエと語学関係にしぼってツイートしていきたい。寒さも一段と厳しくなってきたので風邪だけはひかないよう…