2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

体操論⑤

体操の基本は「倒立」である。壁倒立をやるときには、腹を壁にむかってしなければならない。そして「白樺のポーズ」(クラシック・バレエでは第一のポーズ)で<美しく>静止しなければならない。そこから発展すると伸腕屈身力倒立をやることができる。肩帯…

体操論④

日本人の伝統にのっとった<動きかた>は日常の所作にあらわれている。それはユーグリッド幾何学に表現されるものではなく、<意味のある動きかた>であると思われる。その<意味のある動きかた>は「日本的な美」だと言いきれることができる。 倒立をとって…

体操論③

私は陸上競技のコーチングと体操競技のコーチングが「こつこつ」とやることについて非常に近いものがあると感じました。「こつ」を書きとめることは非常に大切なことで、<倒立で爪先が割れているから気をつけよう>とか、<膝が割れているので気をつけよう…

体操論②

フェルマーの最終定理はピタゴラスの定理と関係がある。アンドリュー・ワイルズがフェルマーの最終定理を志村・谷山予想とモジュラー形式と岩澤理論をくしして証明に成功して以来その証明が定説になっているが、素数やユーグリッド幾何学を応用してアンドリ…

体操論①

私は体操競技をやっていきたいと考えています。「美しさ」を求めて<きめ>や<冴え>をしっかり意識して体操競技をやっていきたいです。このことは量子力学を考察する「イメージ」を高めていくことにつながると考えています。叔父が大学・大学院時代に体操…

考察していきたいことについて

私はフェルマーの最終定理とリーマン予想について生涯を通して考えてみたい。両者は一見、違った問題にみえるが、素数というリボンで結びつけられている。また、アインシュタインの特殊相対性理論および一般相対性理論についても空間と時間という観点から数…