まわる神話について

 『まわる神話』を執筆するにあたってトルストイの『戦争と平和』を参考にして執筆していくことにします。そして、<物語の時間性>にポイントを置くためにポール・リクールの『時間と物語』を精読しながら書いていくことにします。
 そして、現在、執筆している『倫理学者と哲学者』と『まわる神話の道』を書きあげたいと思います。それから、ナンセンス語による小説書きあげていこうと考えています。川上未映子さんと北川悦吏子さんと桐野夏生さんと対話し、作家同志コミュニケーションが作品にどのような影響をおよぼすのか、少しわくわくしています。
 特に桐野夏生さんの作品は私の作品と「香り」が似ているのでじっくり対話していきたいです。東京の水道橋近くのドトールコーヒーでコーヒーを飲みながら文学についてご指導ご鞭撻してもらいながら対話していきたいです。
 そのときには『まわる神話構成ノート』を持参し、チームワークを組んで作品作りに反映させていきたいと考えています。
 なかなか小説家に出会ったことがない。哲学研究者に会ったこともある。バレエ・ダンサーにもあったこともあるけれど、これら出会った人々は一生かかっても恩返しすることができないだろう。それは、私があまりにも「世間」や「社会的常識」を認識していないためです。それから、口ごもりの癖もなかなかなおらず、作家さんとの対話をするときには相手の顔を見ながらメモをとるかたちになりそうです。いきなり作家さんと対話することは難しいと思われるので最初はメールでのやり取りになりそうです。